神になれなかったニート

前も書いたけど、私のmp3プレイヤはZen Neeonというもので、某掲示板では何か知らんが「ニート」と呼ばれている。
で、私も素直にうちのプレイヤを「ニート」と呼んでいる。
 
今日の昼食時、食堂に何となくニートを持参して電源を入れてみたら、B-Tの"Flame"だった。
こないだ電源を切る前、B-Tの曲のみシャッフル設定にしてたな、と思って、まあ設定変えるのも面倒だし、"Flame"は私的神曲のひとつだし、そのまま聴いてた。
 
"Flame"がしんみりと終ると、次にかかったのはこれまたしんみりの"さくら"。これも神曲
そして、次は"ミウ"。もちろん神曲ニートすごいな。
で、さらに次、"Brand-New Lover"。神すぎる。
 
このとき私は思った、こんな神曲を次々繰り出すプレイヤは『神』と呼ばれるべきである。
神よ、監獄のような工場の食堂において、これらの曲を奏でる神よ。
 
我がmp3プレイヤに崇めの言葉を心のなかでかけ、食事が終わった私は食堂を出た。自分の課に戻る道すがら、ワクテカしながら次の曲を待ったが。
始まったのは"Misty Zone"だった。
奇をてらいすぎたな、神、いや、ニートよ。
私は即座に"Misty Zone"を却下、全アーティストシャッフル設定に変えたのだった。