カラオケに関して2点

1.ヒトカラ
いつだったかマスコミが「最近ひとりでカラオケに行く人が増えている」件を扱ったことがあるらしく、認知度が上がったと思われるヒトカラ(ひとりからおけ)。
私はことあるごとに「この週末はひとりでカラオケだ!」と思いつつも、受付での恥ずかしさと生来のものぐささに負け、なかなか行けないでいる。前回は確か去年の秋かな?
1年に1〜2回のペースなんで、まだ「私はヒトカラーです!」と胸を張ってはいけないレベルである。
 
しかし、この10日ほどは、ヒトカラ関連掲示板なんかをのぞいて、気持ちを高めている。
先週末に「んもう我慢できない!」状態になり、近所のカラオケ屋に行ってみたら、「待ち時間ありますがよろしいっすか〜?」と受付の坊主に言われ、退散した。
このときの口惜しさをかみしめ、盆休みに入ったら多少料金が高くても絶対行ってやる!
 
ところで、これまでほぼ毎回同じ店に行っているので、さらによい店を見つけるべく、家に近めのカラオケ店を検索してみた。
すると、1店、11時から20時までフリータイムをやっているすんばらしい店を発見!
ヒトカラスレにおいては、7時間、8時間、なんて人もザラにいたので、「9時間いってみるか!?」という誘惑にかられっぱなしの昨今である。
 
が、ひとつ問題がある。
9時間ということは、確実に1度は食事をとらねばなるまい。
しかし、食事をすると、歌が歌いにくくなるのである。
Gが出る(G=げっぷ)のは確実、ヘタをするとリバースの可能性も浮上する。
ひとと行く場合、食事をしても大丈夫だが、歌うのが自分しかない場合、食事後の休憩時間を取るのが難しい。
この難点をいかに解決するのか。
それもまた、長丁場ヒトカラの醍醐味かも知れぬので、やっぱり9時間を体験してくる ノシ
 
2.何を歌うか
6年ほど前、「あ行」から順番に、知ってる曲を全部歌うことにした。
が、カラオケに行く機会もふだんそれほどないし、3年ほどまえか、「く」で始まる歌くらいに来て、そのままになっている。
これをまた、「あ」から再開しようと思う。今後は、なるべくヒトカラに行く回数も増やし、何とか数年以内に「ん」まで到達したいものである。
(まあ飽きっぽいのでこの情熱がいつまで続くかが問題だが……。)
 
もちろん、「ん」まで歌ったところで何になるのか? という常識的な疑問は自分のなかにもあるが、結果を伴わないことでも、チャレンジすること、続けることが大事なのである。
世間にはいろんなコレクターがいるけれども、彼らも、家族などに「そんなもの集めて何になるの?」と常々言われているはずだ。
しかし彼らは世間の最大公約数な価値観には迎合せず、自分だけの価値観に沿って今日もがらくたを集める。
私もそういう性質を有しているのは確実なので、ひとにどれだけそしられようとも、「ん」まで到達する所存である!! 
(あくまでも途中で飽きなければ。)