女性の本音

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最近思うのだが、女性の、男性に対する本音というのは、男性が想像しうるよりはるかに残酷だ。
そんなこと知ってる、と言われそうだが、もし男性がそう思うなら、たぶんその想像よりも残酷だ。
 
男性の女性に対する本音も残酷だが(特に年齢と容姿に関して)、これはある程度、知れ渡っている。
男性が社会を表立って牽引してきたから、男性は女性に見せなくていいものまで見せ、知らせなくていいものまで知らせてきた。
(そしてそれへの対策を女は余儀なくされるが、防衛できるという意味ではいいのかも知れない。ただ、激しく面倒なときのほうが多いが。)
だが、女性側の本音というのは、「井戸端会議」と称されるごくごく内輪の会話の中でのみ、連綿と語られてきた。そしてその内容は男性は知らない。くだらないものと男性が一蹴してきたものの中に、彼らに対する鋭い本音がどれほど含まれていることか。
もちろん、聞かなくていいことだから、女の話なんて、と切り捨てる態度は正しいとは思う。
 
私は常々女性の集団が苦手で、女性が怖い。
自分が女だから女性のおしゃべりを耳にする機会が多いからだが、それが稚気に満ちた、他愛のないものばかりであれば、これほどまでに女性を恐れるようにはならなかったであろう。
とは言っても、もう最近恐れるものもほとんどなくなったが。
あと、もちろん、全ての女性が意地悪だったり、男性に辛らつだったりするわけではない、と言っておく。
 
ちなみに私は周囲を過剰に観察しているので、やっぱり残酷な本音を持っているかも知れない。(対象は男女かかわりなく。)
ただ、同時に、他人に(性別関係なく人間として)愛情を持つと、その人の欠点も好きになる、ということも最近実感しているので、愛のある残酷さ、とでも書いておくかな。
なんてな。「自分で『愛のある』なんて言うなや」とでもつっこんでおいてくださいw