わかっていたんだ

こないだうちから、実現してほしいとかやっぱしなくていいとか書いていたけど、実現しないようです。
 
はっきり書いてしまうけど、OUTRAGEの丹下さんの日記参照。
 
ま、名前は書かれていないので私やファンの人たちが思っている人のことではないかも知れないけど。
でも、そうだとして、私は、彼が戻ってくることはないと思っていましたよ。
丹下さんの日記や、その他筋の情報から、ひょっとして、と心おどったこともあって、ここにその興奮を書いたこともあったけど。
去った事情がどうであれ、二度と戻らない潔さ、その美学を貫いてほしいとずっと思っていたので。
これは誰にも言ったことないですが。
世界一好きなシンガーですが、二度と見られない覚悟もしてきたので。そしてそれは、彼が、私がさっき美学と呼んだような、そういうものを持っている人だと、話したこともないけど、わかっていたので。だから、他のファンの人が、いつか彼に戻ってほしいと言っていても、私は心の中では「彼は戻らないし、それが彼の選択であるならばそれでいい」と思っていました。
 
もちろん、また五年や十年したとき、事情は変わるかも知れません。
それに、上ではカッコイイこと書いたけど、もちろん1ミリくらいなら、彼の歌をもう一度聴いてみたいという希望は持っている。
 
で、ですね。
まあ小説完成したと書いたのでついでに書いてしまいますが、もちろん小説なのでフィクションだけど、自分がここ数年持っていた思いはほぼすべては投入してしまったので、彼にヒントを得たような登場人物は出てくるんです。
で、ちょうど、その人物が故郷に戻ってきてるよ!というシーンを書いていたとき、彼が私のいる土地、彼の故郷に戻ってきているという噂を聞きました。
でも、小説の中の人物は、結局この世界には戻ってこないんです。それが昨日完成した。そうしたら、彼もやはりこの世界には戻らないという結論を出したということを昨日丹下さんが書いた。(丹下さんの書いているのが彼のことだとして。)
 
――私が、小説の中の人物が戻ってくるような筋にしていたら、彼は戻ってきたのか。
なあんてなw
 
まあ、現時点での現実はこうだとしても、自分が何をしたいかわかってる今、私はいつかは彼に伝えたいです、シンガーとして世界一愛している、と。
この夢は実現させますよ。
ただし、それが彼にとって迷惑でなければ。
彼のことを考えて、いつも最後に持つ願いは、彼が今幸せでいてくれればいいと、そんな願いなので。