フェスの構造改革-Udo Music Fest@大阪泉大津@7/22その1

激烈に長いが推敲する時間ないので分けて投稿。
 
まあ冒頭にはっきり言っておくけどこれは伝説になること間違いなしのフェスだね。
なぜなら、

  • 通常のフェスならばモッシュエリアになるステージ10m以内にシートがひかれてオサーンたちが座っている★
  • それどころか最前に椅子を置いて場所取りしている人がいる★
  • それどころか前の方にシートを敷いた人がライヴ中にサンドイッチを作っていた
  • 観客が3人強のバンドもあった
  • 犬ぬこ同伴可
  • 人数少なすぎで気まずい雰囲気の開放感あふれるキャンプエリア
  • ステージ間移動所要時間:徒歩1分弱(大阪の場合)★
  • トイレ、フードコーナーで並ぶこと皆無★

(★は私が実際目撃・体験したこと、それ以外は2chでの情報、写真)
 
これほど快適なフェスがあろうか?
通常、ロックフェスというのは、場所取りの心配、トイレの心配、食料・飲料調達タイミングの心配、ステージ間移動も考慮した自分タイムテーブル作り、そして何より体力の心配等、様々な懸念事項と闘いつつも楽しむ、いや、その闘いさえも楽しさに変えるくらいの精神力が必要なのだが(大げさ)、Udo Festのまったりぶりときたら……某所で「これはロックフェスの構造改革だ」と言っていた人がいたが、まさにその通りだ。
 
では以下、自分のレポ。
泉大津ってどんなとこか知らなかったけども、南海線泉大津駅からのシャトルバスに乗っていたら、海がみえてきた。
バスを降りると潮の香りがほのかに。
会場入ってもたまに潮の香りが。入って左手に海が広がっているらしい(会場からは見えなかった)。ただ、埋立地なのか、たまに汚泥の匂いもorz
会場は総天然芝で、前日ネットで地面がぬかるんでいる危険性があると聞いていたが、ところどころ水がはけていないくらいで、問題にはならなかった。まあステージのすぐ前とかは芝がなくてドロドロだったけどね。
会場入って前方にサブステージ、左手にメインステージ。
 
メインステージではTAYLOR HAWKINS & THE COATTAIL RIDERSが始まっていた。あ、自分が到着したのは11:30くらいね。
最初の目当てのセバスチャン・バックまで時間があったので、メインステージから100mくらいのところ(いや、そんなに離れてなかったかも)にビニールシートを敷き、フードコーナーとサブステージ周辺を偵察。