いるかに乗ったおっさん

(これも以前書いたやつ。ちょっとupするタイミング逃したが、5/6付でup。5/5付も以前書いたのupしますた。)
 
先日地下鉄に乗ったら、吊り広告にでっかく印刷されているクリスチャン・ラッセンが目に飛び込んできて、たまげた。
不意打ちに狼狽しつつほかの広告に目をやると、おなじみのいわゆるマリンアートを紹介する広告で占められており、ははあ、全車両の広告を一社が買い取ったわけだ、と思った。
広告主はもちろん数多くの「エウリアン(絵売りアン)」たちを輩出した、アールビバンだ。GW中にラッセンが来るという宣伝であった。
 
こないだうち「き/む/ら/た/く/や」*1を観察しようとか言っていたが(結局してない)、クリスチャン・ラッセンもひそかなヲチ対象である。
一年中地下鉄に乗ってれば広告で判るが、ラッセンおじさんは年に数回来日する。その広告をみるたび、遠くから観察するため会場に行ってみよう、行ってみようと思うのだが、自分のなかの何かがそれを引き止める。
ってほど大げさでもなく、結局忘れて行かないままだ。

ここで書いたか忘れたけど、おととしくらいに版画商法に関する苦情を集めた掲示板が自分のなかでヒットし、かなり読んだが、やはりよくラッセンは名前が挙がっていた。
とは言っても、商売まとめてるのは版画屋だから、それがどれだけ悪徳商売だろうがラッセンは関係ないじゃん、という意見もたまに出ていたが、自分の作品がどう売られるか知らねえはずねえじゃん、アーティスト自身も同罪だろ、という意見もあった。
 
つーかあの人本国アメリカではサーファーで通してるらしいじゃん、絵は適当に描いたのがなぜか日本だけで評価されてジャパンマネーでミリオネアになっちゃいました、あはは、って感じらしい。
いや、ほんとにミリオネアと言えるほど金持ちか知らんけど。
 
ま、しかし、わしとしては、某所で以下のAAが拾えて悶絶したので、これをもってラッセン観察はやめようと思う。わしにはゲージツは判らない、このAAの方が心を癒してくれるのだから、それでいい。
 


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│ハワイ │
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冬の新作

*1:検索でファンに見つけられると面倒なのでこういう表記にしました。前回この人を話題に出したとき、色々コメントがついて、けっこう懲りた。