音楽依存が終り、心に栄養をやるようにB-Tを聴く

今日はB-Tのライヴでしたけど、選曲は近年の中で最高でした。先日中、お世話になってる方からいただいた昔のライヴ音源聴きながら、「もうこの曲はライヴでやんねんだろうな、あ〜あ」と思ってた曲が登場したり。
で、楽しみながらも、こう、こんな音楽をありがとう、今井くん、ヒデ、などと感謝するわし(笑)。
 
ところで、去年ふと気づいたのですが、自分がやたらとB-Tばかり聴くときは、心に養分が足りないときなのだなと思いました。依存というのとは違う、体に食べ物が必要なように、心/精神にB-Tが「必要」だから聴いているという。だから、必要量を聴いたらしばらく聴かなくなります。
自分の中でのB-Tのポジションは、今でもそんな感じです。と言うか、音楽への接し方もまるで変ってしまったってのもあります。
実はこの春くらいから少しウォーキングを始め、最初はただ歩いてるってのが時間のムダみたいで、MDウォークマンでいつも音楽を聴いてたのですが、ある時期からそれをしなくなり、歩くこと自体や風景を見ることに専念するようになったら、歩くときだけでなく、生活の中自体で、音楽の比重がぐっと減ってしまいました。実を言うと、最近はほとんど音楽を聴いていません。
昔から、ここに何か書くときは、一番上のタイトルにそのとき聴いているCD名を入れてるのですが、ここ半年くらいほとんどCD名が書いてないでしょ、それは書くのが面倒になったのではなく、ほんとに聴いてないのです。
まあ、そうやって音楽から離れてみて、今残っているのがB-Tだけという感じです。別にほかのバンドの音楽に興味がなくなったわけではなく、聴いたら聴いたでぐっと感動するのでしょうけど、聴きたいという必要性に迫られないので聴かない、という感じです。
だからまたそのうち「聴きたい」と思えば聴くようになると思うし、かつてのような、別に必要でもないし、時にほんとに「好き」という気持ちからきてるわけではないけど、なぜか聴かなきゃいけないようにして音楽を聴く(これが依存ですね)ということがなくなったのは、自分ではいいことだと思っています。