何故か何度も想像してしまうふたつのこと

誰しも、毎回答えは同じなのだけど、ついつい何度も考えたりしてしまう疑問や想像してしまう事柄があると思う。
わしにも、そういうのがふたつある。
 
1.生物学的疑問
わしがよく考えるのは、
「ねこが虎のようにでかかったら猛獣扱いになるのだろうか?」
という疑問だ。
うちのねこたちが虎サイズになったところを想像するのだが、でかくなってもきっとかわいいだろうとか思ってしまうのは親バカだからであろう。
どう考えても、ねこもでかかったら猛獣だ。ってかでかくないからペットになってるわけで、でかかったら最初から野性の動物扱いだったと思う。
って答えは判ってるんだけど、ついついねこたちを見ていると、
「虎サイズだったら大体尻尾はこれくらいの長さで、ちょっとねこパンチされるだけでも人間は大打撃だなあ、はっはっは」
とか思ってるのである。
 
2.言語学的疑問
この分野においてわしがよく考えるのは、まあこれは時代劇を観ているときに多いのであるが、
現代日本人と昔の日本人は言葉が通じ合うのだろうか?」
という疑問だ。
これは、恐らく、江戸時代くらいであったらたとえ初期とかであっても通じるのだろうと思うのだが、だったら鎌倉はどうだろう、とか、平安はちょっと厳しいかな、とか、それ以前(と言っても漢字伝来以降)は筆談じゃないとムリかな、とか想像する。うわあ、書いてるだけで楽しい。
ってのは多分わしが何ちゃって言語マニヤだからだろうな。ダム・マニヤにしかダムを語るときの嬉しさは判らないとか、鉄ヲタにしか電車について語るときの興奮は判らないとか、そういう部類のものだと思う。
そんなわけで、わしは時代劇を観ていると、
「江戸時代なら言葉通じるかな、楽しいなあ、ってか時代劇をその時代の人が観たら、『そんな言葉は使わぬ』とかつっこまれるのだろうな、うふふ」
とか思ってるのである。
 
余談
以前、ある時代劇で畑が出てきたとき、そこにレタスが植わっていたらしい。モダンな畑ですねw