昨日収集した気になったヌース（一般紙以外編）
「サイバー編」改め、「一般紙以外編」。
今日は興味深いものがけっこう集まった。「日本の自販機から資本主義の本質を考える」ってのに音楽に関する話題あり。
- ホーットワイヤード
蛍光X線分析で、磨耗した古代碑文を再現
うわあ歴史の浪漫ね浪漫ね。
日本の自販機から資本主義の本質を考える
「音楽にビジネスが絡む」のではなく、「ビジネスのために音楽がある」という考えこそが現状を表しているのではと気づかされる。
関係ないけど、↑の記事に日本の自動販売機の話が出てきて、昔から自動販売機が設置できるのは日本だけだ、って話を外国人から聞いてきたけど、ほんとにそうなんでしょうね。彼らからすれば、それが日本の（いい意味での）特異性、ということになるのだろうけど、わしからすれば、自動販売機から盗むという発想の方が不思議だ。大変そうじゃん。壊すのも、機械ごと持ち去るのもさ。
研究報告「東洋人と西洋人は世界の見方が異なる」
「東洋」ってどのへんまでのことでしょう。インドくらい？ どうせなら中東とかも入れて研究してほしいな。
- スラーッシュドーット
警視庁がフィルタリング対象とすべきサイトの情報を提供
↓の意見が面白かった。どうしても、エロビデオが見たければ、
親が寝静まった後に、兄貴の部屋に忍び込んで
隠しもっているのを足音を立てずに略取し
居間のテレビに布団を掛けてヘッドホンをし、
気が気じゃない状態での視聴(結局裸が出て来る前に止めた)
が終わったら、もとにあった所にそおっと戻すという、
というハードなミッションをこなさなければ実現不可能な
ものでなければならんのです。
禁忌とされるものへ近づくことが、難しければ難しいほど、
好奇心との倫理感との葛藤や挑戦があり、それこそが判断力や
想像力や発想力の発育にも役立つと考えます。
そして、なぜ刺激物として扱われているのかを客観的に
理解できるようになるわけです。
こういう状態を大人が作り出してあげる必要があるんです。
武蔵野市の井の頭公園にある小さな動物園にも「ヒト」と書かれた檻がありますよ。
中には鏡が置いてあって、やっぱり解説に
「世界で最も凶暴」
とかなんとか、おもしろおかしいことが書いてあったような。わはは。
自殺予告の発信者情報開示ガイドライン発表
以下、興味深かった意見。世界一の利益を上げるトヨタのような企業がある国で、
最低賃金での生活では「月たった１２万円」で暮らすことになる。生活保護でもたったの１４万円。
それすら 行き届かずに餓死する人もいる。リストラ失業のあげくにホームレスになる人、地方経済の破綻でシャッター街になった商店街で失業者が職探しを諦めている、
その一方で 「デスマーチ」が そこかしこにあって、残業が当たり前、それも金が払われないサービス残業が横行し、過労死が国際語になる。公共事業という土建／大企業に向けた税支出は 社会福祉の３倍にも及んでいる。
９７年に自殺者は３万人を越えたが、この年に消費税が５％に上がる一方で、法人税が減免され、高額所得者への税率も緩和された。
世界一の利益を上げる企業のある、貿易黒字に悩む国で働くサラリーマンたちは 年休を使えているか？ 残業手当をまともにもらっているか？持ち帰り残業をしていないのか？
この国は 企業だけが潤う 希望なき不幸の国になってる。
それが ３万人の自殺者や 絶望的な少子化率に現れているんだよ。ここより 幸福な国はいくらでもある。
それを知られると この国の貧しさと 冷淡さが表ざたになるから、君のようにだまされる人間は貴重なのだよ。人間の幸・不幸は全く個々の判断で、自分で不幸だと思い込めばどんな恵まれた環境の人でも不幸になるものだが、↑みたいな話が存在するのも事実だ。
どれだけ残業があろうと、そしてそれへの手当てがなかろうと、幸せでいるのも可能なのだが、「社会」にどうも「逃げ場のない」感じが演出されてる限り、自分の意志だけで幸せを感じるというのはときに難しいような気がする。
うちの課のオサーンたちも、1人で３人分くらいの仕事をしていますが、中には「それでも徹底的に楽しいもんね」という雰囲気の人はいます。激しく忙しいのに、仕事以外のこともほんと詳しかったり、そういう人たちを見ると、やっぱり全ては個人の価値観に行き着くとは思うのですが、確かに日本の社会（あるいは「世間」）には閉塞感がある。
- インターネットウォーッチ
ライブドア、中古車売買のジャック・ホールディングスを子会社化
ライブドアでは、「livedoor オークション」上で中古車取引仲介サービスを提供することで、EC事業の収益拡大につなげることが狙いだ。
だそうです。
- CEネーット
