実は復活してた音楽著作権周辺の情報収集

一時期気張りすぎ、さらに歓迎せざる出来事なんかもあり、目的を失いかけていたこのページであるが、先日ふとしたことでJASRACについて調べてみたら、別に腹も立たず、淡々と情報収集できてる自分がいたので、これはいい時期かと思い、音楽著作権に関しての情報収集作業が一時復活している。特に、Wikiにて著作権管理団体は現在許可制でなく届出制であり、法的に誰でも参入できること、実際現在民間管理団体が3つあること、そしてそのうちのひとつ、イーライセンスMCJPって会社と関わりがあり、自分が理想と描く、「音楽ビジネスに関わることを全て行う」ことを既に実践していることなどが判り、楽しくなってきてるところだ。
ってことでここに関連話題だけ貼る。ま、1日で終ると思うけどね、わーっはっはっは!
  

ファイルローグ裁判、日本MMO側の敗訴が確定

JASRACの発言、引用。

控訴審判決が確定したことで、インターネットを利用して音楽ファイル交換を行なっているユーザーはもちろん、そのサービスの管理・運営にあたっている者についても著作権侵害の責任を負うことが明らかになった

控訴審判決は)インターネット上での音楽流通に適正な著作権保護のルールが必要であることを明確にしており、知的財産立国を目指すわが国にとって非常に有意義な判決であると同時に、国際的な要請にも適うものと言える

まあともかく早くその「ルール」いうものができるといいと思います。正直、ユーザー側でも、「アーティストに直接お金が入るなら」著作権料払いたいよ、って人は多いわけだし。

RIAA、学術用高速ネットワークをつかったファイル交換者を提訴

一段落だけ引用。

各音楽会社は学生がPtoPネットワークに向かわないように、Napster、RealNetworksのRhapsody、CdigixやRuckusに、割安で合法的なサブスクリプションサービスを提供することを認めている。

日本もレコ会社側がこういう姿勢をもっと「判りやすく」示していただけるとありがたい。色々な音楽配信サービスが始まってはいるが、わしはCDパッケージ好きで、データで買おうと思わないからあまり興味が向かない。けど、普段ファイル交換してる系の人からみたら日本の音楽配信サービスってのはどうなんでしょう。何かやたらと評判よくないという印象なのだが。