SURREAL McCOYS

これも友人に録ってもらったのだが、生粋の米国人なのに日本語で歌ってる人たち。これが、発音とか別に違和感ねえんだよなー(感心)。逆に、日本語ネイティヴじゃないからこそ、日本語を個性的に使用できる、とも言える(間違ってる、とは言わない・笑)。
音的には、THE BEATLESを彷彿とさせる箇所がけっこうある、ポップロック、かなあ。爽やかでいてグッとくるサビなんかもあり、聴く人のツボをよく知ってる純正(?)プロの作品、って印象だした。
にしても、相変らず「日本のバンドはあ……」って言ってる人は大勢いるようですが、こういうバンドは彼ら的にはどうなんだろうねえ? 日本語が(ロックに乗せるには合わなくてある意味生理的に)だめ、ってんなら、このバンドもだめでしょうね。でも、このバンドはいい、なんてなったら、ただの西洋至上主義でしかねえよなあ。ま、このハナシはこのへんで。(あそーだ、だったら日本人とハーフがメンバーで、英語は完璧、でも活動は日本でしてるOCEANLANEは「日本のバンドはだめ」系の人たち的にはどうなんだ? と言うふうに、「日本のバンドはだめ」論には、いっぱい破綻の可能性があるんだよなー、うふ。)
(新音源通算5枚目)