歌詞の研究

すでにB-Tの歌詞を研究してる人っているのかな? と突然トチ狂ったこと書いてますが、いるのかな? 今井くんの歌詞もずっと好きだけど、やっぱあっちゃんの歌詞の方をさ。
ってのは、先日ずっとB-Tを歌詞みながら聴いてて、あらためて「すげー」と。この十数年、いかにあっちゃんが「生死」に関して考えてきたのか、あらためて実感して、もう何か。
一番の発見は、あまり思い入れのなかった「Cosmos」ってアルバムで、各曲の歌詞の上下に、ほとんど線になるくらい引き伸ばされた字と思しきものが印刷されてるんだけど、よおおく見たら、「生死」と書いてありました。今まで気付いてなかったなんて。がががーん。ジャケットに書いてある"Cosmos"の横には、「生」の字が。
あと、前も書いたけど、普段歌詞みずに聴いてるので「え、こんな歌詞やったんや」と驚いたものとしては、"Ash-ra"って曲の、「めぐりあう」ってのの漢字が「輪廻り逢う」だったり。"螺旋虫"ってのはさらにどどーんって感じで、

ガラス遊園地 ふたり花を摘む
紫空天鵞絨(むらさきそらビロード) 一輪また一輪

回る観覧車 それは 螺旋虫
天国行きの列車 凍えた手をつなぐ

鳥肌っす。
つーか「悪の華」時代、「ボードレールの詩から題名とった」とかゆうてて、何つーか雰囲気酔いで満足、みたいだった人がよ、もう何かそういう偉大な詩人に全然追従できてんじゃないかと(ほめてんのかけなしてのか・笑)。