ネットをしないことはもう不利とみていいと思う

輸入盤規制問題を友人等に伝えるとき、相手が普段ネットしてるかしてないかで説明に伴う苦労が全然違う。
Winny開発者事件も、説明に苦労が伴う、と言うより、元から「関係ない」と切り捨てられがちだと思う、「ネットやらないから」という理由で。
けど、輸入権にしろWinny開発者事件にしろ、その背後にあるものとそれが象徴するものってネットをしない人にも大いに関係あって、現時点でそれを把握してるかしてないかは、今後この国でやっていく上でかなり大きな違いになってくると思う。
ずっと、ネットをする・しないは個人の選択だし、どうしても好きになれない人もいるだろうし、と思ってきたが、もうネットをする人(プラス情報を意欲的に収集する人)としない人の間には埋められない溝ができつつありますな(情報量の上で)。
ま、当り前っちゃ当り前だけど、この数ヶ月で、ネットをしないことが(テレビ新聞などのメディアが伝えないことが多すぎるし)情報を得る上で、そしてそれをベースにして考えたり想像をしたりする上で、不利に働く、ということが、否定できないくらいはっきりしたな、と。
大前提として、別に「情報を多く得る=よいこと」と思ってるわけじゃない、ってことだけ言っておきます。けど、「情報がない=危険」ってことだけはもう否定できない。