龍臥亭事件/島田荘司

実は好きな島田荘司、いつも図書館行っても上下巻が揃ってたことなかったこの小説、先日めでたく揃っていたので借りた。まだ上巻の途中で、続々と事件が起ってる段階なんですが。つーか敬遠してたのは、御手洗潔が出ないからってのもあったんだが。
はよ謎解きの段階に行ってほしい……最近以前ほど推理小説が楽しめなくなってきてるのであった。島田荘司は好きだけど。
この話のベースとなっている津山三十人殺し横溝正史の「八つ墓村」のベースになったものでもある)、小説では大男の仕業、となっているが(ストーリー的にその方がいい……という理由かな)、実際は病弱な、美男子ながら貧相な男だったらしい……うろ覚え。わし的にはそっちのが怖い。