ましんへっどについて1

さて、このほどリクエストをいただきまして、ましんへっどについて書こうと思います!
ましんへっどは、去年もおすすめしたらすごく気に入ってくださった方がいたので、ここでもさらなる布教しようという目論見もあるのでw、けっこう力を入れてやっていこうと思います。
小出しにいきますので、リクエストいただいたかたへのメッセージは最後の回に書きたいと思います。
 
とりあえずおすすめのアルバムを、と思ったけど、時系列に解説するのもワルくない! と思い、ちまちまと順番に。
私が好きになった経緯なんかも交え。(←ほんとはこれが書きたい)
ましんへっどをあまり知らないかたも、ご一緒にどぞ↓。
 
 
ファースト、「Burn My Eyes」は1994年発売で、いわゆる「モダンヘヴィネス」の旗手みたいな感じで出てきたんだよね、ロードランナーから。

Burn My Eyes

Burn My Eyes

当時はアポロンから日本盤が出ていた。
私は確かこのころ、レコード会社に入りたい! と思っていて、日本盤が出ている新しめのバンドの音源を何でもいいから聴こうと思って、ましんへっどもその一部、だった記憶が。
いや、酒井康がやっていた「ヘヴィメタルシンジケート」で初めて聴いたんだったかな、、、ちょっと定かじゃないんですが、ともかく、今でも必ずライヴの最後にやる"Davidian"を筆頭に、モダヘヴィ、てか今聴くとけっこうハードコア的?
ロブ・フリンはすでに26歳で、世代的には伝統的なメタルからかなり影響を受けている人のはずなんだけど、妙にこのアルバムには「新しい!」響きがあったのは事実だな。
それまでのメタル、スラッシュなんかとも、あるいは変身したMETALLICAなんかとも違う、ブルドーザー的押し、って言うんでしょうかね〜。
 
しかし当時は私、1曲目の"Davidian"は気に入ったんだけど、それ以外はよく判らなかったんだよね。
ロブ・フリンの声も実はあまり好きじゃなく。
あと、PANTERAみたいだ、と思いもした。
PANTERAでよく聞かれる、ギターワークのひとつ、ハーモニクス? よく判りませんが、ただその多用が同じだなあと思っただけなんだけどね。
しかし、昔を知っているコアなファンのかたによると、PANTERA流行前から、ロブ・フリンはああいう音を構想していたらしい?
よく、
「VIO-LENCEでは自分のアイディアがあまり採用されなかったので自分のバンドを作った」
とロブ本人は言ってるんだけど、まあ、それが、ハードになってからのPANTERAと方向の似たものだったのでしょう。
10月に来日したとき、勇気ある人は訊いてみてくださいw!
(いや、やっぱり訊かないでください。)
 
そんなわけで、まだ当時は2曲目に入っている名曲、"Old"のビビるほどのカッコよさにも気づかないメタル幼稚園児だった私でした。
 
 
ということでこのアルバムでのお勧め曲は、
"Davidian"
"Old"
です。
 
 
追記
今聴くと
"The Rage to Overcome"
もいいね!