真面目だけどうだうだしている

最近忙しい。
でも、私の場合、忙しくなるのは、たいていぎりぎりまで動かない性格だからだ。
(ちなみに、うだうだしてる暇はあまりなくても、とりあえずここだけは毎日書くことにしている。)
 
と言っても、「ぎりぎりまで動かない」はあまり正確でなく、
「最初は張り切るが、ちょっとやっただけでものすごくやった気になって満足する。で、ぎりぎりになって、これでは間に合わないと慌てる」
というのが正しい。
夏休みの宿題を例に取れば、こんな感じだ。
休み前、宿題をもらった時点で即やり始めるが、実際に休みに入ったころには「早く手をつけた」という満足感で、やらなくなる。で、八月終盤になって「はっ。やった気になってたがほとんどやってないやん!」と気づいて焦る。
 
ポイントはやはり、「休み前に手をつける」という点。それで満足してしまう。
 
この満足は危険なんだよね〜。
でもこの満足は、感じると、「あんなにうだうだしてた私だけど、ちょっと生まれ変ったかも、うふ」と気分よくなっちゃうからね、なかなか「とりあえず手をつけてあとは放置」ってのがやめられないんだよね〜。
 
こういう話をしていると、思い出すことがある。
昔、BUCK-TICKの今井くんがインタビューで、歯が欠けたから差し歯を入れないといけないが、「入れないと」と言うだけでいっこうに歯医者に行かない、という話をしていた。
で、インタビュアーが、「『入れないと』と言ってる時点ですでに歯医者に行った気になってる、みたいな」と合いの手を入れていたが、私もまさにこんな感じなんだよね〜。
 
これは、根が真面目なんだけどもうだうだしている、ということだと思うんだな。
真面目じゃないうだうださんは、「差し歯入れないと」と思うタイミングも遅いからね。(勝手な憶測)
でも今井くんにしても私にしても、根が真面目だから、「〜しないと!」と思うのも早いんだけど、思っただけでやりきった気になっちゃうんだよな〜。
 
今井くんと、「似てる!」と思った話はほかにもあるが、それはまた思い出したら。
(今回の話は半分ネタです。)