……だからマニアじゃねえと判んねえ、っつうの。

カミングアウトすると、実はわし、普段あんまり英語話す機会がないので、スピーキング力を落さないため、英語話す寄り合いみたいなのに行っている。
昨日のとりまとめ役は、中国系イギリス人の小柄な兄ちゃんで、話すのは初めてだった。日本人の人らも5人くらいいた。
この兄ちゃん、実はヘヴィロック好き、いうのが判明、わしが「自分SLAYER好きッス」とかゆうてたら、「PARADISE LOSTは?」という質問が。いきなりそれですかい。って本国ではけっこうメジャーだったりするんだっけ、彼らって。
ともかく、SEPULTURAが大変好きだったらしい。「Arise時代、最高」そうですね。
ほかの日本人の人らに音楽マニアはいなかったため、みなさんちんぷんかんぷんなのに、彼はさらに、
「いやあほんと、色んな音楽を聴こうよ、歌詞もいいバンドがけっこうあるんだよ、SEPULTURAはブラジルで貧困層として生きるのがどういうことかっていうのを歌ってて……」と語っていた。だからSEPULTURAがブラジルのバンドって大前提を言えよゴルア、と1人で思ってた水曜の夜だった。